【痛みのメカニズムに迫る新たな解釈−過去の体験・記憶に基づく脳内補完と痛みの記憶回路(機能的ニューロン集団/セル・アセンブリ)の再生理論】三上クリニカルラボ−形態学上の診断と痛みの原因診断を切り離す視点の重要性を提起し、痛みの概念にパラダイムシフトを齎すBFI−
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≪関節神経学とは≫

関節の神経支配について研究する学問が「関節神経学」です。

そのなかで運動器の臨床に関わってくるのが関節受容器(関節センサ)の問題です。これまでのところ4種類の関節センサが発見されています。
TypeT:関節の静止状態および動きの距離・方向・速さ・張力・圧力を感知
TypeU:関節の瞬間的な動きを感知
TypeV:関節に加わる大きな外力を感知
TypeW:関節の損傷や炎症を感知

※関節受容器の詳細(機能および組織学的特徴)についてはこちらのページをご覧ください。
上記のように関節内部にあるセンサーたちが関節の状態を常に監視しています。

それではこれらのセンサーが刺激をキャッチすると、生体はどのような反応を引き起こすのでしょう?

まずTypeTについてですが、これは関節が動いていないときすなわち不動の状態を監視しつつ、動きに伴う加速度や内圧等の変化を24時間脳へ送信し続けています。

これにより中枢の制御が働くことで関節軟部組織や筋肉の緊張が微調整されます。

私たちがとくに意識することなく一定の姿勢を維持することができるのはTypeTのおかげです(実験的にこれを切除すると姿勢感覚障害が起こると報告されている)

関節が不動のとき、周囲の軟部組織や筋肉の緊張を持続的にコントロールするシステムを関節静止反射といいます。

一方でTypeUは静止状態では眠っていますが、関節が少しでも動くと目を覚まします。とても敏感なセンサーです。

関節の初動を監視し、機敏に反応すると同時に周囲の筋肉の緊張を強めたり弱めたりする仕事を担います(この仕事には働き者のTypeTも参加します)。

つまり関節の動きにリンクさせる形で筋肉の緊張を制御しているのです。このように関節の動きをキャッチすることで周囲の筋群をコントロールするシステムを関節運動反射といいます。
サンプル画像
 
TypeVは強大な外力に反応して、関節が障害を受けないように靭帯の強度や筋肉の緊張をコントロールします。

つまり関節にとっての緊急事態を監視し、それを未然に防ぐ役割を担っているのです。ただし、これが反応したときはTypeTTypeUは活力を失います。

万が一危機を回避できず、実際に損傷や炎症が起きた場合にはTypeWの出番となります。関節の損傷や炎症を感知し、脳へ痛み信号を送ります。

こうした関節のセンサー機能全般を総称して「関節反射」と言います。

一般に関節受容器は筋受容器と同様に比較器(小脳)におけるフィードバック制御に与っていると考えられています。

その論拠の一つとして、関節の位置覚を関節受容器が担っている―例えば、閉眼した状態で肘を曲げた際、自分の肘がどの程度曲がっているのかを感じることができるのは関節受容器からの情報の入力があるから―という説を挙げることができます。

しかし、近年「関節の位置覚においては、実は関節受容器よりも筋受容器が優位にある」ことを示唆する論文が複数発表されたことにより、現状は「関節受容器が位置覚に貢献することはない」という見方が多数派になっています(神経心理学コレクション タッチ 岩村吉晃著より)

こうした捉え方は関節受容器の働きがフィードバック制御であるという前提において成立し得るものですが、私見―関節受容器の働きをフィードフォワード制御として捉える視点―によって、小脳と運動器の新たな関係性(可能性)を見出すこができます。

⇒関節受容器によるフィードフォワード制御



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